銀河徘徊記(2003年9月管理人雑記)

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銀河徘徊記

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管理人雑記ログ(2003年9月)

雑記  2003年9月1日(月)  正式運用開始ご挨拶

8月7日に仮オープンしてから、幾人かの方からサイトに関するアドバイスを頂き色々と思考錯誤してサイトの改良に努めてまいりましたが、管理人の能力不足によりせっかく頂いたアドバイスを活かすことが殆んどできておりません。

このような状態で正式運用することについては躊躇したのですが、事情により8月末までにけじめをつける必要があった為、見切り発車することになりました。

アドバイスを頂いた皆様には誠に申し訳なく、「次期サイト改訂時の課題として肝に銘じておく」と言うことで何卒ご容赦を願う次第です。

さて見切り発車とはいえサイトを開設した以上、ある程度の希望や目標を定めようと思います。

このようなサイト紹介系ではサイトのお勧め度や内容に関する詳細なコメント等を付加している大手の先行サイトがいくつかありますが、悲しいかな管理人はそのような能力を著しく欠いているので真似出来ません、そのような意味では単に、気まぐれに閲覧したサイトの記録をしているだけの自己満足なサイトです。

ただそう言ってしまうと身も蓋もないので、できるだけサイトのジャンルにとらわれず様々なジャンルを対象とし、閲覧したサイトの全コンテンツを見るようにしようと思います、管理人は元来あわて者で少しでも多くのサイトを閲覧したいのは山々なのですが、あまり頭が良くなく更に視力に難(老眼)があるので1ヶ月の対象サイト数は3から4サイトが限界ですが、できる限り多くのサイトをご紹介出来るよう努力します。

もうひとつ如何に自己満足のサイトとはいえ、当サイトを訪問される方が管理人以外にいないのは淋しすぎますので、1日平均15前後のアクセスを目標アクセス数とします。

かなり高いハードルであり管理人の足も短い為、クリアできず早々にサイト開設を後悔するかも知れませんが……

なにわともあれ始まります、そこでなにかひとつサイト運営訓と思い、私の勤務する会社内に以下のような教訓が貼ってありました、若い時から随分長い間目にしていたのですがようやく少しは理解できる歳になりました。

つもり違い十訓

高いつもりで低いのが教養、低いつもりで高いのが気位

深いつもりで浅いのが知識、浅いつもりで深いのが欲望

厚いつもりで薄いのが人情、薄いつもりで厚いのが面皮

強いつもりで弱いのが根性、弱いつもりで強いのが自我

多いつもりで少ないのが分別、少ないつもりで多いのが無駄

Revision;2003.9.4つもり違い十訓をwriting-modeプロパティで縦書き表示に整形、W3Cで審議中のXSL(Extensible Stylesheet Language)の仕様の一部をInternet Explorerが独自に採用したものです、つまりIE以外では縦書き表示されません。

 SpaceHistory 2003.9.1 Refre 

雑記  2003年9月4日(木)  疲労困憊

今週初めてサイト閲覧記録「徘徊記」をアップしましたが、自分のお気楽さ加減を少々後悔しています。初回ということで緊張(似合わない)もしていたのでしょうが、今までと違いおざなりな閲覧は出来ないし、コンテンツも見逃してはならないというプレッシャーで30〜40分毎に休憩・タバコを吸う・再開の繰り返しで日記を読み終えたのは午後6時過ぎ、読み始めたのが朝の11時頃でしたからトータル7時間、途中生意気にも昼食を摂ったので約6時間延々と日記を読んでいたことになります、これだけ長時間同一コンテンツを読み続けたのは初めてで、疲れるのも無理はありません。

「勤務中になんと不謹慎な」とかいうツッコミはいりません、これからは合間に仕事をするつもりです。


疲労困憊といえば当サイトのリンク(BookMark)のharaponetさん「haraponet festival 2003」開幕記念連続更新とかで9/1から9/3まで全26回更新されていました、途中かなり惰眠を貪られたようですがそれにしても凄いエネルギーです。

お疲れ様です。festivalが成功するといいですね。


少し古いですが、週刊アスキー2003 8/19/26号で超おすすめフリーソフト50ってのがありました、いくつか使って見ましたがそこそこお勧めできるソフトをご紹介します。

タブブラウザー
Sleipnir http://sleipnir.pos.to/
オススメポイント
・親しみやすいIEコンポーネントを使用
・インポートや管理も簡単な独自のブックマーク機能
・高度なカスタマイズ性でオリジナルブラウザーに変身
メールソフト
EdMax http://www.edcom.jp/
オススメポイント
・アドレスごとの管理が容易な優れたマルチアカウント機能
・さまざまな条件設定が行える充実した振り分け機能
・上下左右に並べられるウインドーやタブ区切りが見やすい
ブックマーク管理
DLC http://wind-master.dip.jp/soft-info/
オススメポイント
・ドラッグ・アンド・ドロップで簡単にブックマーク整理
・自動巡回でリンク切れサイトをまとめて検出
・「お気に入り」サイトの非表示設定で必要サイトだけを表示

 SpaceHistory 2003.9.4 Refre 

雑記  2003年9月5日(金)  世代(Generation gap)

前々から薄々感じていたことですが、趣味の個人サイトの管理人さんの世代が圧倒的に20代から30代の人が多いのは私の気のせいでしょうか、稀に40代ぐらいの人もいますが……

一番ギャップを感じる所が「絵文字」全くもって意味不明、一時期覚えようとしてみたが根性がないため敢え無く挫折、サイトを巡回していて「絵文字・顔文字」だらけの掲示板なんかを見ると瞬間的に拒否反応(ブラウザの戻るボタン連打)が出る。

それと使いたいのに使えない(笑、(爆、(涙、ほかにもっとあるんでしょうか、これらの意味や使い方について解説しているサイトがあればどなたか教えて下さいお願いします。

そんなこんなで探してみました、新たに追加したリンク先はそんな心配が一切無用です。シニアの方が作られたホームページ集ですが、いくつかサイトの掲示板を覗いて見ると、おっとっと顔文字が(怒。

 SpaceHistory 2003.9.5 Refre 

雑記  2003年9月9日(火)  節操がない?

サイトを開設して10日も経っていませんが、サイト閲覧の基本ルール「全コンテンツを読む」を変更しました。

誠に節操のない話でありますが、私の想像以上に閲覧に時間がかかるため業務に支障をきたしております、このままでは早晩クビになりかねないため背に腹は変えられず、ここに方針転換を余儀なくされました。

僅か2サイト閲覧しただけでこの体たらくで、開設にあたり激励を頂いた方々に申し訳なくお詫びの言葉もありません。

この上はこの腹掻っ捌いて…、なんてことは言いませんが、閲覧期間の延長あるいは新着サイト(コンテンツが少ない?)等を取り混ぜるなど何らかの対策を講じる必要がありそうです。

 SpaceHistory 2003.9.9 Refre 

雑記  2003年9月12日(金)  スローライフ

厚生労働省が「全国高齢者名簿」を発表したそうです、100歳以上の高齢者は昨年より2,627人増えて2万561人となり、初めて2万人を突破。特に近年の伸びが大きく1993年以降5年で倍のペースで増えているそうです。

因みに長寿日本一は5年連続で、今月16日に116歳になる鹿児島市の本郷かまとさん、2位は2年連続で福岡県小郡市の中願寺雄吉さんで114歳、3位は同じく114歳の広島市の川手ミトヨさん。

100歳を超えている人から見れば、私などようやく半分を過ぎたばかりですが、いったい後何年ぐらいこうしてサイトの更新が出来るんでしょうか、10年?20年?30年、まぁ20年として1ヶ月4サイトとすると年48サイト、20年で960サイトになります、月5サイトでいくと20年で1,200サイト。

昔、某薬局のTVCMで「目標1,327店」とか勢いをアピールするだけのCMがありました、算数が出来るうちに数値目標だけでも揚げます「目標1,327サイト」。

そのまんまやないか「なんのヒネリもオチもあらへんやないか」。
そない無茶ゆうたらあきまへん、ヒネってゆうたら足や腰ヒネるし、オチゆうたら階段こけるか、野ツボに落ちよんのがまいどの事でっさかい。そやけどいまだに何で1,327かわかりまへんなぁ。
うまいこと話しそらしよってからに。

前サイトを運営している時には、見栄えに拘って色々なブラウザで表示確認をしていました。

(IE 6.X),(Netscape 7.X),(Opera 7.X),(Mozilla 1.3)等で一番のお気に入りブラウザはMozillaだったのですが、今は最近使っている(Sleipnir 1.42)がお気に入り、ツールバーをカスタマイズして結構楽しめます。

今でも相変わらず見栄えに拘っていますが、私の作成したスタイルシートはええ加減だし、所詮クロスブラウザのスタイルシートなど作りえないので、各ブラウザのデフォルトスタイルでの見栄えが最も気になります。

こんなんで拘ってるとは、よういうわ。
それにそんな偉そうな事ゆうてHTMLやCSSのきまりチャント守ってるんか?えぇ「おっさん」。
そんなすごまんでもええやんか、まだおっちゃん初心者やし、勉強はしてんねんけど歳いってるさかい中々覚えられへんね、そやからちよっとぐらい大目に見たってな、な。
ぐあい悪るなったら、初心者とか年寄りやとかばっかり言ぃよってに、ほんまおっさんは狡賢いな。

現在徘徊中のサイト:荒廃の歌・廃墟

「電脳製作図書館」 http://www.kisweb.ne.jp/personal/kouhai/webarchive.htm

これは私のローカルブックマークを整理していて出てきました、テキストサイトに関することやWeb全般などについて様々なサイトが独自に考察した事をリンク集のような感じで纏めてあるサイトです、少し製作時期が古いようで所々デッドリンクがありますが、私のようなテキストサイト界やWeb界に明るくない(と言うより真っ暗)人が界隈の事情を知るのに丁度良いサイトです。

長らくサイトを運営している方々は周知の事柄も多々あると思いますが、今一度読み返されるのも一興かと。

 SpaceHistory 2003.9.12 Refre 

雑記  2003年9月26日(金)  疲れと老い

最近疲れています、開設直後と言うことで勢い込んでサイトを閲覧しているせいもあるのですが…

まだ数サイトを見ただけですが、それぞれのサイトはいろんな形で主張なりスタイルなりが感じられます、今のところ「全コンテンツを読む」ことはかろうじて出来ていますが、感想を書くという段階で常に戸惑います。

開設前は、もとより批評家でもなくサイトの内容について良し悪しが判る訳でもないので感想を書くことには抵抗がありましたし、書いたとしても出来るだけサイトの内容とは無縁なことを書くつもりだったので結構気楽に考えていたのですが、実際記録として掲載する以上ノーコメントではあまりにも無味乾燥すぎる、また紹介したサイトに失礼かなとも思い七転八倒して書いていますが、読み返すと意味不明な感想あり的外れの感想ありで忸怩たる思いがします。

「無理は続かない」それに「無い袖は振れない」、今後は感想が書ける時だけ、閲覧感想を付記します。

これはサイトを閲覧しても何の印象・感想も無いという意味ではなく、感想(自分の思い)を拙サイトを読んで下さる方にきちんとお伝えできるような文章で書けないと自ら判断した時は、無理やり駄文を書き連ねることはしないという意味で、決して感想の有無が自分の思いを現している訳ではありません。

どうも疲れの原因は、私の要領の悪さが主な要因です。

1つのサイトの閲覧記録をアップするのに、まず対象サイトの検索、次に各コンテンツの事前閲覧、そしてローカルブックマークする。

大体5〜6サイトをストックした段階で閲覧対象サイトを選択する作業に入るので非常に時間がかかってしまいます、やっと対象サイトが決まって読み始めても全コンテンツを読もうと思うと過去ログの量に伴い、眼はかすむし肩はカチカチに凝るし、休憩しようと席を立つ時の動作はまるでロボットにでもなったような気分です。

この調子だと1,328サイトの目標を達成するために100歳近くまで死ぬこともボケることも出来ません、四六時中ネットに繋がれ「マトリックス」のネオにでもなったような気分では、とても楽しむどころではありません。

おっちゃんかわいそうやなぁ、ネオにはトリニティがおるけどおっちゃんには誰もいてへんな。
フンなにゆうてんねん、偉らそうにほっといてんか、あんさんは知らんやろけどな毎日わてが家にかえったら満面の笑みで玄関まで迎えにきよる○×△が居てんねんから。
そんなん、おっちゃんの嫁はんやろ?
フッ にぃちゃんまだまだ若いなぁ、まだおいどに蒙古斑あるんちゃうか? わてとこは連れ添うて27年やで、嫁はんが玄関まで迎えにきよったら恐いがな。
ほんなら誰やねん!
そんなんおいそれ言えるかいな、おっちゃんの「ひ・み・つ」。
おぉ気持ちわるぅ。

大手のサイト読みサイト(拙サイトも分類すればこのジャンル?)では私の数十倍の速度でサイトを紹介し、あまつさえ寸評までされています。

一体どうすればあんな芸当ができるんだろうか?

桁が2つも3つも違うアクセス数があるサイトですから、おおよそいい加減な紹介や、批評などする訳がないはずです、だとすれば全コンテンツを読まなくても、経験と勘でポイントになるようなコンテンツなり過去ログを直感で探り当てることができるのでしょうか?

それにしても彼我と比べるとにわかに信じがたいサイト紹介数です、私など「ネオ」状態であっても月に5サイトが精一杯、それでも疲労困憊で、今月は仕事にかける時間が1日1時間程度でもう限界です。

来月は2サイトぐらいにしないと本当にクビになりそう。


今月は5サイト閲覧して、そのうち3サイトが日記サイトでした。

日記サイトは私の中では大きくネタ系と日常系の2つに分けています。また一口にネタ系といっても妄想ネタやら、お笑い、ショートコント風、オチ系と数多くあります。

ネタ系・日常系どちらにしても文章の起承転結を意識したものや、敢えてそれを無視した独自のスタイルを目指しているサイト等もあります、いずれの場合も現在の私には全く欠落している素養を感じずにはいられません「感動・興味」これらが更新の源でもあり、またそれらの強弱や方向が管理人の個性として日記に反映されているように思います。

日常系の日記などを拝見すると、コレぐらいの事なら私の身の回りに掃いて捨てるほどある、チョットしたお笑いネタなら人生経験の長い私には幾らでもあるなど、思わずにはいられないのですが「感動・興味」がないと全く文章に結びつけることが出来ません。

肉体的な老いは自明の理ですが、精神的な老いは案外こんな所にあるのかも知れません。

 SpaceHistory 2003.9.26 Refre 

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